スタートスクリーン |
インストール自体は得に問題なく、ものの1時間程度で終了したが、実はメトロUIのスナップアプリ(右のスタートスクリーンからメトロUIでアプリを起動)は画面の解像度が1024 x 768以上が必要であり、1024 x 600で動作するEeePC S101ではそのままでは起動できない。
このため、Windows 8をEeePC S101で完全に使うには以下のトリックが必要となる。
1. Windows 8をインストール(16Gという少ないSDDにもインストール可能だった)
デスクトップ |
2.スタートスクリーンからデスクトップを選ぶと、見慣れたWindowsのデスクトップ画面となる。ただし、スタートメニューがない。「ウィンドウズキー」+「R」を押して、「regedit」を起動。
3. regeditの「編集」>「検索」で「Display1_DownScalingSupported」で検索し、すべての値を「0」から「1」に変更する。4. 忘れずに再起動する。再起動の仕方に迷ったが、私はCtrl+Alt+Delで セキュリティスクリーンを起動させ、電源マークから再起動を行った。
これでEeePCは1152 x 864の解像度で起動する。このままでもかまわないが、文字が小さく醜いので私は1024 x 768にして使用した。これで無事スナップアプリが起動できるようになる。
EeePCのトラックパッドが使えるが、Asusのダウンロードページでドライバを更新しておいたほうがいい。ドライバを更新していないと指2本でのスクロール操作の反応が多少おかしくなる。
以前のウィンドウズでは、iPhoneをBluetoothでつなげてPCからパーソナルエリアネットワーク(PAN)接続しようとするとBluetoothのスタックが不完全でうまくいかなかったが、Windows 8では何もせずに問題なく動作した。
BluetoothでiPhoneへ接続 |
BluetoothでのPAN接続 |
以下、Windows 8の画像。クラウド連携もシームレスで、また複数アプリを起動しても非常にサクサク動作した。
メールアプリ |
マップ |
ニュース |
ストア |
天気 |