最近、パノラマを撮るために、いくつかiPhoneアプリを試してみた。その中でなかなかよいと思ったのがAutoStitchである。このアプリは撮影時にパノラマを作るのではなく、撮影後に写真を選んでパノラマを作る、というものである。非常にベーシックな機能に特化しており、扱いが簡単だ。パノラマを作りたいと思ったら通常のカメラアプリでバシバシとって、後でゆっくりAutoStitchを使って写真を選んでつなげるだけである。
AutoStitchを立ち上げると写真アルバムの中から写真を選択する画面になる。
そこで、パノラマを構成する写真を選択する。
写真を選択したら「貼付け」を選べば、後はAutoStitchがせっせとつなげてパノラマ画像を作ってくれる。
パノラマ画像ができたら正方形に切り取ってカメラロールに保存するだけである。ちなみにこのクロップ作業も気が利いていて、クロップボタンをタップするだけで、自動的に適切な範囲が選択される。もちろんこの範囲は自分で調整可能だ。ちなみにフォトアルバムに保存する以外にEメール送信とFacebookへの投稿オプションも用意されている。
以下は京都の清水寺に行ったときに撮影した写真をパノラマにした画像。
以下は嵐山の竹林を縦方向でパノラマにしたもの以下はリビングをパノラマにしたもの。近距離での背景では画像がゆがみ、パノラマには向かない。これはどのアプリでも同じ。
"Where is your ship heading for?" is an eternal question - Where the hell is the place you/me/we are seeking for, or SHOULD be seeking for? No one tells you. There's no nothing the correct answer. You might be the only who can answer it. Are you prepared enough to tell me what drives you most?
2011年4月8日
iPhoneのパーソナルホットスポットでテザリング速度測定
ここオーストラリアではインターネット接続スピードが日本に比べて格段に悪い。YouTubeを観ていてもたびたび中断される。またネットワークコストも高く、一定のデータ量制限がかけられている(一定上は従量課金となる)
当然、iPhoneでのデータ通信も無制限定額ではなく、私の場合は2GB上限でそれ以上は1MbあたりA$0.25の従量課金となる。(自宅の回線は20GBまでで、それ以上は接続速度が64kbpsに制限されてしまう。)
このようなネット事情のオーストラリアでテザリングができてもあまりうれしくなく、使えないよりは使えたほうがいい程度である。このiPhone 4.3.1のパーソナルホットスポットでEeePC S101をネットにつなげて接続速度の測定をしたのでここに掲載しておく。測定はWiFi, Bluetooth、そしてUSBケーブル接続の場合と比較した。結果は以下。
測定はCNETのInternet Speed Testを使用した。
wifi, bluetooth, cable(USB接続)のリンク速度はそれぞれ54Mbps, 2Mbps, 1Mbpsである。これに応じて速度もある程度制限されるが、おおよそ1Mbps程度である。上記の測定では3回の測定とその平均だが、たとえばwifiのときでも500kbpsしか出ない場合や、USB接続でも(なぜか)1300kbps以上出た場合もある。自宅の無線LAN環境では同じテストで9Mbp程度は出ている。wifi接続はわりと速いのでたとえばkeyholetv程度のストリーミングではまったく問題なかった。
当然、iPhoneでのデータ通信も無制限定額ではなく、私の場合は2GB上限でそれ以上は1MbあたりA$0.25の従量課金となる。(自宅の回線は20GBまでで、それ以上は接続速度が64kbpsに制限されてしまう。)
このようなネット事情のオーストラリアでテザリングができてもあまりうれしくなく、使えないよりは使えたほうがいい程度である。このiPhone 4.3.1のパーソナルホットスポットでEeePC S101をネットにつなげて接続速度の測定をしたのでここに掲載しておく。測定はWiFi, Bluetooth、そしてUSBケーブル接続の場合と比較した。結果は以下。
測定はCNETのInternet Speed Testを使用した。
wifi, bluetooth, cable(USB接続)のリンク速度はそれぞれ54Mbps, 2Mbps, 1Mbpsである。これに応じて速度もある程度制限されるが、おおよそ1Mbps程度である。上記の測定では3回の測定とその平均だが、たとえばwifiのときでも500kbpsしか出ない場合や、USB接続でも(なぜか)1300kbps以上出た場合もある。自宅の無線LAN環境では同じテストで9Mbp程度は出ている。wifi接続はわりと速いのでたとえばkeyholetv程度のストリーミングではまったく問題なかった。
iOS 4.3.1で紐なしJailbreak
iOS 4.3.1となり、最近ではそのJailbreakも「紐なし(untethered)」でできるようになっている。しかも数クリックで簡単に。iOS4.2以降、Jailbreakは大きくに2種類に分かれる。"tethered(紐付き)"と"untethered(紐なし)"である。tethered JailbreakではJailbreakはできているが、iPhoneの電源ON/OFFもしくはreboot(再起動)のたびに、特殊なソフトウェアを使わないとiPhone自体が立ち上がらない(もしくはJailbreakの状態で起動できない)。これはたとえば出先でiPhoneの電源をOffにしなければならない(あまりこのような状況はないかもしれないが)、もしくはバッテリーが切れて気づいたらOffになっていた、という場合には致命的である。いちいちPCにつなげ、特殊なソフトを使ってiPhoneをONにしなければならないからだ。実際、私も海外に旅行に行ったときに不用意に電源をOffにしてしまい、えらく苦労したことがある。
しかし、今私のiPhoneはuntethered Jailbreakされている。これはつまり、iPhoneの起動に際して特殊なソフトウェアを必要としないことを意味する。だれがネーミングしたかよくわからないが、非常にいい表現である。tetheredでは脱獄できるが、足枷がついている、ということである。そしてredsn0w 0.9.6rc11では最新のiOS 4.3.1 (一部機種を除く)をuntetheredの状態でJailbreakができる。
そしてiOS 4.3.1になった今、なぜJailbreakが必要なのか。私の理由は以下である:
しかし、今私のiPhoneはuntethered Jailbreakされている。これはつまり、iPhoneの起動に際して特殊なソフトウェアを必要としないことを意味する。だれがネーミングしたかよくわからないが、非常にいい表現である。tetheredでは脱獄できるが、足枷がついている、ということである。そしてredsn0w 0.9.6rc11では最新のiOS 4.3.1 (一部機種を除く)をuntetheredの状態でJailbreakができる。
そしてiOS 4.3.1になった今、なぜJailbreakが必要なのか。私の理由は以下である:
- お気に入りのJailbreakアプリが多数ある。たとえば、YourTube (YouTubeの動画をダウンロードして、iPhoneに保存できる)、Browser Changer(iPhoneのデフォルトブラウザを変更できる)、TruPrint(iPhone 4.2以降で追加されたAirPrint機能を使ってHP以外のプリンタでも印刷できる)、i-KeyholeTV (KeyholeTVをiPhoneで観れる)、などなど枚挙に暇がない。
- App Storeの多数のアプリを試用してみることができる。多くのApp Storeのアプリは"Light版"と称して、有料アプリの無償版が提供されていることも多いが、Light版の提供されていないものも多い。こういうときにInstallousを使ってダウンロードすれば、購入前にアプリを試してみることができる。
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